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時をかけるアロマオイルといえばラベンダー

アロマオイルといえばラベンダーの香りをまず思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
まさにアロマオイルの代表ともいえるような香りです。
ラベンダーは万能ハーブとして古代から親しまれてきました。

リラックスするには最適の香り

古代ローマ人はラベンダーをたっぷり入れた浴槽で沐浴していたそうですが、なんとも贅沢ですね。
そして、やはり古代ローマ人は日本人と同じぐらいお風呂が大好きだったようですね。
ハーブらしい土の香りを残していながら、さわやかさ、甘さがバランスよく漂うその香りは、
たくさんの人々の心に落ち着き、安らぎを与えてきました。

「母なる精油」という別名の通り、いつでもどこでも人間の暮らしを守ってくれる存在だったのでしょう。
イライラしている、神経が昂ぶっている、ドキドキしている、精魂尽き果てている……そんな時にリラックスするには最適の香りです。

お肌のトリートメント効果もあり

さらにお肌のトリートメント効果もあり、ローションなどに配合されていることもあります。
こちらは、眠れない時に使用するアロマオイルとしても有名です。
ティッシュに2~3滴たらしたものを枕元に置いておくだけでも違います。
また「時をかける少女」でもラベンダーの香りはタイムスリップを引き起こす重要アイテムとして登場しました。
原作の小説では西暦2600年にはタイムスリップするための薬品の主成分であるラベンダーは地球上で採取できなくなっているという設定です。

そこで、未来人が現代にラベンダーを採取しにくるのです。
「タイムスリップで薬品ですることなのか」とか「雑草のような生命力のあるラベンダーが絶滅してしまうとか2600年の地球は相当まずいことになっているんじゃないだろうか」とか、さまざまな思いがかけぬけていきますが、なにはともあれタイムスリップに使用される香りとして選ばれてしまうところがいかにもラベンダーです。

ここはやはり、ジャスミンやローズやイランイランやベルガモットではなくて、
ラベンダー一択というのにわたくしも大賛成です。