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エステテシャンでなおかつアロマテラピストならば鬼に金棒?

ひとみ、いつかアロマセラピストになりたいと考えている元気いっぱいの31歳です。
さて、アロマセラピストとはどのような仕事なのか、みなさまご存知でしょうか。
名前を聞いたことはあっても、具体的にどのような仕事をしているのか知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
じつは、かつてのわたくし自身がそうでした。
 
マッサージ
 
アロマセラピストとはいってみれば、香りのソムリエ。
誰でも、不思議と癒される香りがあるものですが、アロマセラピストというのは
誰かが求めている香りをハーブや薬草などを調合することによって作り出すのが仕事です。

心身ともにリラックスするのに最適

アロマセラピーを日本語では芳香療法といいますが、植物がもたらす香りによって心身ともに癒そうというのがこの療法の特徴です。
芳香浴、香りのあるオイルを用いたマッサージなどがあります。
芳香浴というのはあまり聞きなれないかもしれませんが、熱湯に製油を数滴たらしたり、香炉に入れた製油をキャンドル等で加熱して製油を香らせて、呼吸器から吸い込むことで体内に取り入れる方法のことです。

製油の芳香成分は鼻腔の奥にある嗅神経細胞を刺激してその刺激が脳に到達することによって、体全体を整えようというふうにボディコンディションをアップさせることができます。

芳香成分の一部分は肺を通じて血液に入りますので、全身に働きかけてもいるのです……
というのがアロマセラピーの理屈ですが、要するに心身ともにリラックスするのに最適のものなのです。

もし、アロマセラピストになろうと考えたら、まずは資格を取得しなくてはいけません。
アロマセラピストは美容師と違って国家資格ではありませんので、必ずしも資格がなくても大丈夫です。
でも、就職するにしても独立開業するにしても資格を持っているのといないのとでは大違いです。

資格を取得するために必要な勉強はアロマの知識だけではなく、人間の身体の構造、施術の技術を身につける必要があります。
机上の勉強だけでなく、実際に製油を使用してブレンド、マッサージなどを体験してみなくてはいけません。
日本で取得できるアロマセラピストの資格としてはJAAアロマ資格、AEAJアロマテラピー検定、日本アロマテラピー統合医学境界認定資格などがあり、各資格によって特徴も異なりますので、どのようなアロマテラピストになりたいのかを考慮して選択してみるとよいでしょう。
なお、参考までにJAAアロマ資格のサイトをご紹介します。

>>日本アロマコーディネート協会http://www.jaa-aroma.or.jp/

教育機関や資格制度もとても充実

資格取得のための勉強は独学でもことではありますが、すべての製油や道具をそろえるだけでも結構高額ですし、それだったら専門学校に入ってしまった方がリーズナブルかもしれません。
アロマセラピストの本場はヨーロッパです。
仕事としても昔から認知されていましたし、教育機関や資格制度もとても充実していました。

 

アロマセラピストになりたいと考えたらイギリスかフランス、ベルギーなどに留学するしかない時代もありましたが、
今では日本でもアロマセラピストになるための専門学校もたくさんあります。
でも、やっぱり、いつか本場ヨーロッパに留学することがひとみ・31歳の野望です。