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勉強と仕事の両立にガンバル31歳エステテシャンです

勉強したことが活きる時

昼間はリンパマッサージのエステテシャンとして働きながら、アロマセラピストの専門学校に通いはじめて早2ヶ月。
毎日バタバタ忙しいですがとても充実しています。
まだまだ勉強中の身ではありますが、リンパマッサージをする時でも、勉強したことが早速役立っていることもあります。

アロマセラピストの勉強の中には心理学も含まれます。
今までなんとなくコミュニケーションしてきましたが、自分は結構コミュニケーション上手なんじゃないかな?ってうぬぼれているところが、正直ありました。

でも、じつはお客様の方がコミュニケーション上手でそれに助けてもらっていたのですね……と、今ならばわかります。
サロン「キミツ」のお客様はご高齢の方がほとんどですが、わたくしが気持ちよく施術できるようにさりげなく気をつかってくれていたのだと、いまさらながら思い当たる節がありすぎて顔から火が出そうです。

わたくし、サロン「キミツ」で働く前はどちらかというと口下手、コミュニケーション下手でした。
だから、ここで働くようになってからもそれを悟られまいとちょっと頑張っていたんです。
お客様方はそれをわかってらして「大丈夫、大丈夫」と、応援して下さっていたのですね。

だから、いったん、自分がコミュニケーション上手かどうかこだわるのはやめにしなくてはと痛感しました。
そういったことは気にせずに、アロマの学校で学んだ心理学的知識やカウンセリング的知識も用いて、相手の気持ちだけに集中してみたんです。

コミュニケーション下手でしたが

そうすると不思議なもので、みなさまポツポツといろいろなお話をして下さるようになりました。
「うちの鬼嫁が……」とか「うちのひどい嫁が……」とか、どこのご家庭にもそれなりの嫁姑問題はあるものだということを痛感しました。

わたくしに話すことでお腹にたまっていたこともすっきりデトックスできたのか、施術後のみなさまのお顔の輝きが違ってきたようにも思いますので嬉しい限りです。
しかし、最初はどのように相づちしたらいいか分からなくてただただ「そうですね~」としか言わなかったです。
それが、学生の時していたリゾート地にあるエステでバイトをした頃、接客について学び、多様な対応ができるようになりました。(リゾートバイトの求人【リゾバ.com】
「本当にみんな大変よね~。もし、ひとみちゃんがお嫁に来てくれたら、きっと仲良くできるのにね!」
と、マダム朝子にいわれたのはうれしいのですが、たしかお嬢様しかいらっしゃらなかったはずです。

ということは、必然的にチャッピーの嫁ということになると思われるのですが、そこにはヒトとイヌという種の障壁が。
マダム朝子にいわれたのでなければ怒りの抗議をするべきところかもしれませんが、マダム朝子にとってこれは最高のほめ言葉であるということをわたくしも今ではしっかりと理解しています。
慣れるのにちょっと時間がかかりましたけどね……。