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新入社員の指導も先輩の仕事

新しい社員が仲間入りしました

わたくしは、24歳からエステのお仕事に携わり、気付くと12年目になりした。多くの経験をしてきましたが、お仕事はとても充実しており、これからも続けていきたいと思っております。
最近、わたくしが働いているエステサロン「キミツ」に、小柄の女性2人が新入社員として入社されました。
年齢はちょうどわたくしが「キミツ」に入社した歳から少し若いほどでしょう。2人を見ていると若い頃のわたくしを思い出します。

当時のわたくしはというと、エステ業界に興味を持っておりましたので、以前勤めていたアパレル会社を辞めた後、すぐに美容業界のお仕事を携わろうと考えていたました。
体力だけでなく、やる気も十分にありましたので、お仕事に関することは、先輩方に積極的に質問していたことを覚えております。

今度はわたくしが教える立場。お仕事の価値を2人に分かってもらい、今度は2人が先輩になった際、後輩に教えられるように指導していくつもりです。

お客様の視点に立った指導を意識

新しく入られた2人には、まず接客の仕方からお教えすることにしました。エステのお仕事はお客様の身体に触れたり、1対1でコミュニケーションを取ったりしますので、お客様の気に障るような言葉遣いをしてしまうと逆にストレスを抱えて帰られてしまうおそれがあります。

毎日の生活からストレスを抱えているお客様の心を、少しでもリラックスできるように2人には、まず丁寧な言葉の使い方を教えることにしました。

実際の施術面では、わたくしがお手本となり、一度接客から施術の技術を見せることから始めました。そして施術をしている最中の会話のかけ方やお客様の状態の理解、急な対応時の対処法などを見て学んでもらうことにしました。

口頭で教えても良かったのですが、見て学ぶ方がお仕事のイメージしやすく、お客様とのコミュニケーションを大切にしていますので、実践から覚えていただくことにしました。

2人の成長を期待しております

エステサロンに12年も務めておりながら、未だに教えることは難しいと感じております。しかし、最初の頃より徐々に仕事のコツを掴んできている2人の姿を見ていると、教えてよかったととても思っております。

最近の若者は、お仕事をすぐに辞めてしまうと聞いておりましたため、不安に感じることはありましたが、その不安も感じさせない程熱心にお客様と向き合っているので、これからの2人の成長にとても期待しております。
後輩だけが頑張るのではなく、わたくしもこれから質の良い丁寧サービスができるように頑張ろうと2人を見て思いました。