気づいたらアロマの世界にどっぷり浸かっていたわたくしですが、なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。
注意して確かな品質のものを選ぶ
最初はちょっとした癒しを求める感覚でしたのに。わたくしのコンプリート癖ゆえといったところでしょうか。
いずれにしましても、奥深い世界でございます。
さて、一口にアロマオイルと申しましてもその品質はさまざま。
よくよく注意して確かな品質のものを選ばなくてはいけません。
まず、肝心なのは100パーセント天然であるのか否か。
石油原料から化学的に合成したものなどはそれらしい香りがしたとしてもそれは適切なアロマオイルではありません。
また、ラベルに学名、原産国、抽出方法、抽出部位、発売元(あるいは輸入元)、注意事項がしっかり記載されているかどうかも確認しなければいけません。
認定を受るために
これらのデータをラベルに表示することが法律等で義務づけられているわけではありませんが、誠意のあるメーカーであれば、当然こういったことはしっかりしていますし、社団法人日本アロマ環境協会から認定を受けたいのであれば必須です。
アロマオイルがどのような容器に入っているかも注意が必要です。
アロマオイルはポリ容器を劣化させますから、必ずガラス容器に入っているものを選びましょう。
さらに、日光の影響を受けやすいので遮光瓶でなければいけません。
ところで、この頃では100円ショップでアロマオイルを販売しているのを見かけることもよくありますが、当然それはピュアエッセンシャルオイルではありません。
おそらく石油系のものですので、使用は避けましょう。
アロマセラピーというのはとてもデリケートなものです。薬のように○○成分を何パーセント配合して……と数字だけで再現できない部分があります。
精油はケミカルな物質と違って、何種類もの芳香成分からできていますし、同じ種類の精油でもどこの植物を使用したかによって成分も微妙に異なります。
レシピはあくまでも参考程度にしつつ、自分なりに心地よい香りを追求してみるのがよいと思われます。