31歳だけど学生のひとみです!
アロマ好きが高じて、とうとうアロマセラピーの専門学校の夜間部に通うことになりました。
昼間の仕事が終わってからの通学は31歳の肉体にはキビシイものがありますが、負けません。
同級生も夜間部ということもあってか、平均年齢高めなのでよかったです。
学校選びにあたっては夜間部があるところというのを必須条件として、あとはアロマセラピーだけに特化した専門学校にしようと考えました。
ネイル、エステ、メイクなんでもおまかせのトータルビューティー科の授業の一環でアロマセラピーを教えてくれるところもありますが、そういったところは避けようと考えました。
アロマセラピーに特化した専門学校であれば、深い知識を得られると同時に、どのようなアロマセラピストになりたいのかということに関しての配慮もあります。
アロマセラピストと一口にいっても、その実情はさまざまです。
一般的なアロマセラピストのほかに、とくに精神のリラクゼーションを重視する心理アロマセラピスト、病院などで活躍するメディカルアロマセラピストなどさまざまなアロマセラピストがいます。
有利になる資格も異る
活躍の場所としても、病院のスタッフとして院内の一角で施術したり、エステサロンのスタッフとして施術したり、ホームサロンを開業したりとその働き方はさまざまです。
どのようなアロマセラピストになりたいかによって、有利になる資格も異なってきますので注意が必要です。
また、どの資格も認定校制度があって、カリキュラム最後の学内終了試験に合格しさえすれば資格を取得することができる学校もありますので、よく調べて認定校を選択してみるとよいでしょう。
わたくしは一般的なアロマセラピストの知識はすでにあるように思いましたので、メディカルアロマセラピストコースを選択してみました。
もちろん、内閣府認証の日本アロマセラピー統合医学協会の認定校で「メディカルアロマセラピスト」「心理カウンセラー」の資格が取得できる学校を選びました。
授業内容はというと、身体の仕組み、機能、基礎医学の知識を深め、アロマが心身に影響を及ぼすメカニズムをより医学的な視点から捉えなおし、さまざまな症状に作用する精油でのトリートメント方法をマスターするというものです。
わたくしはアロマセラピストになってもサロン「キミツ」で働き続けるつもりで、病院などに転職するつもりはなかったのですが、メディカルアロマセラピストコースにしたのには理由がありました。
サロン「キミツ」にはご高齢のお客様が多いのですが、みなさまどこかしらお具合の悪いところを抱えていらっしゃるのです。
もちろん、アロマセラピーは医療行為ではありませんから治療することは無理だとしても、少しでも痛みや不快感を取り除いて癒すことができたら、と考えたのです。
おばあちゃまがたは、会話をしているだけでこちらが癒されるばかりの素晴らしいみなさまですので、少しでも癒しのご恩返しができたらなって思っています。