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CIDESCOインターナショナル エステティシャン

エステティシャンの資格

エステティシャンってそもそも、国家資格はないものなんですけど、だからといって何の知識も技術もない人がエステで施術していたらかなりびっくりしちゃいますよね。
なのでちゃんとした、一定度技術を示す民間の資格というものが存在しているんですよ。そんな民間資格のひとつが「CIDESCOインターナショナル・エステティシャン」です。
民間の資格ではありますが、この「CIDESCOインターナショナル・エステティシャン」は1946年にベルギーという国でできたエステティック団体なので、けっこう由緒あるものだということはお分かりいただけるんじゃないでしょうか。現在の加盟国はなんと、31ヶ国もありますから世界的にも広く知られているしっかりとした資格なんですよ。

ポストグラジュエイトCIDESCO国際試験の概要について

試験についてですが、これがやはりけっこうシビアな感じです。
一次試験と本試験というものがあるのですが、一次試験での試験の範囲はどんなものかというと…医学的な生理解剖学やお肌の専門的な知識である皮膚科学だとか、皮膚疾患について、またさらに衛生管理や救急法などのエステに必要と思われる知識、他にも美容と直結している栄養学に化学、化粧品学や化粧品化学などなど…まだまだあります。

電気トリートメントというものや電気学、そしてお肌の分析やカウンセリングなどで必要なスキンケアも。
これだけ見ても、CIDESCOインターナショナル・エステティシャンがいかにしっかりとした多くの知識を持って、エステに携わっているかが分かりますよね。
そして肝心の本試験では実技試験と筆記試験があるんですって。

受験資格はあるの?

まずこの試験を受けるまえに、それなりの資格も必要なんですね。
①三年以上実務の経験があって、ポストグラジュエイトCIDESCO国際試験を受けて合格した人②CIDESCO国際認定校での1200時間以上のCIDESCOコースというものを終えて卒業するときに、CIDESCOスクール国際試験を受けて合格したのちに、二年以内のうちに600時間以上の実務に携わること、などとなっています。

ポストグラジュエイトCIDESCO国際試験の受験資格

まずポストグラジュエイトCIDESCO国際試験に合格しないとダメなCIDESCOインターナショナル・エステティシャン。
この受験資格については①エステでの実務経験が三年以上あること②日本エステティック協会認定のエステティシャン資格を取っていること③600時間以上のエステティック教育を受けていること④書類審査で合格すること、などがあります。

費用はどのくらい?

一次試験の受験料が10300円、本試験の受験料が67000円、そこで合格した場合は合格登録料というものが別に51400円かかって、後40時間の事前公衆受講料が97200円かかります。