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認定エステティシャン

日本エステティック協会の「認定エステティシャン」とはどんなもの?

エステティシャンには基本的に国家資格というのは存在していません。
しかし、日本エステティック協会というところが統一で行っている試験を受けて合格することによって、一定の技術や知識を持ったエステティシャンであることが認められる、という仕組みになっています。

そのなかでもまず基本になるのが「認定エステティシャン」というものですね。

「認定エステティシャン」になるには?

まず「認定エステティシャン」になるためには、その試験を受けるための条件がそろっていなければなりません。
最初に日本エステティック協会の正会員になってから、協会の認定校での所定のカリキュラムを300時間以上こなして終えたあと、取得試験に合格しなくてはならないのです。
しかし、中には最初から認定フェイシャルエステティシャンであったり認定ボディエステティシャンである人や、あるいは既に実務経験が一年以上ある人場合は、通信教育のスクーリングの一部が減免される場合もあるみたいですよ。

能力の基準はどんな感じ?

そのような能力を認定しているのかというと、協会の認定校での300時間以上におよぶコースの理論過程と技術過程というものを土台にして、「新エステティック学」というものにあるその理論と技術をしっかりと理解していること。
そしてエステティックの業界において中心を担えるエステティシャンであることを認める資格です。
必須のスキルとしては、手技と機器を使ったフェイシャルと、手技でのボディエステ「ワックスによる脱毛などがあります。

受験料はいくら?

「認定エステティシャン」に認定されるためのエステティシャンセンター試験に必要な受験料は、10000円です。

試験の具体的な内容は?

「実技試験」と「筆記試験」があり、「実技試験」はフェイシャルとボディは日本エステティック試験センターが決めた技術力確認試験というものと、ワックス脱毛については認定校で受験するようになっています。
「筆記試験」は、エステティシャンセンター試験のほうで行われています。

資格は三年更新

認定エステティシャンの試験に合格したら、晴れて「認定エステティシャン」となり、ディプロマというものとネームタグがもらえます。
この資格については三年ごとに更新されるようになっています。

エステ業界で働くなら取っておきたい!

頑張って試験を見事突破して、「認定エステティシャン」になると、フェイシャルやボディの基本的な手技や理論などのスキルもバッチリ身につけることができますし、実際にエステ業界で働くなら是非もっておきたい資格の一つです。
また、これらは自分の日常的な美容のことにも応用できますので、女性にはとってもプラスになる資格だと思いますね。