脱毛エステ

美容器具

脱毛エステにはいくつか種類がある

脱毛エステというと体の毛を抜いて見た目を綺麗にする方法ですが、脱毛の方法はいくつかあります。
脱毛の方法によっては一時的に肌を傷つけることもあるので、それぞれの方法を知ったうえで、どの脱毛方法で行うか決めるべきでしょう。

脱毛方法としては、以下の方法があります。

・レーザー脱毛
これはエステ店ではなく医療機関で使われる脱毛方法です。
毛の根元の細胞を熱で処理するので、レーザー脱毛だと効果的に永久脱毛できます。

・光脱毛
次にエステ店で行われる光脱毛です。
レーザー脱毛と同じく、毛の根元の細胞を処理しますが、こちらは光で処理します。
レーザーよりも出力が弱いので、肌が火傷することもあまりなく、レーザー脱毛よりは安全ですが、その代わりに効果は薄いです。

・ニードル脱毛
毛を1本ずつハリを使用して電気で処理する方法です。
永久脱毛をするなら効果は高いですが、その代わりに施術に時間はかかります。
また毛を抜いていくので血が出てしまいます。
上記2つの脱毛方法よりもコストがかかります。

・ブラジリアンワックス
専用のジェルを毛の生えている部分に塗って、ジェルで毛ごと抜き取る方法です。
ガムテープで毛を一気に抜くような感じであり、上手くやると痛みはほとんどありません。
この方法はアンダーヘアの脱毛でよく使われます。
毛を抜くだけなので、効果は一時的です。

脱毛について

人の毛には細い方と太い方がいると思います。
毛の太さによって適した施術方法があり、太い毛ならレーザー脱毛が適しており、細い毛ならレーザーよりもニードル脱毛の方が効果的です。
脱毛の効果としては8割以上の毛が抜けていれば、効果があると考えて良いでしょう。
それ以下だと施術時の出力が足りなかったりしたという原因か考えられます。
もしも施術を受けても効果がないなら、違うところに変えた方がいいでしょう。

脱毛を効果的に行うなら、脱毛する部分は十分に保湿しておきましょう。
レーザー脱毛などでは熱を加えますので、肌が乾燥していると火傷しやすくなります。
またレーザー脱毛と光脱毛では、肌の中の毛という黒い部分に反応して施術するようになっています。
そのために日焼して肌が黒いと、脱毛の効果は薄れます。
肌が日焼するとその部分は乾燥もして、施術で火傷することも考えられます。
もしも脱毛すると決めたら、日焼止めなどを塗って日焼防止をしておいた方がいいでしょう。

脱毛を行う場合は、事前に自分で毛を抜くことはやめましょう。
その部分だけあとから毛が生えてきて、再度施術を受けないといけなかったり、毛が薄くなって脱毛の効果が薄れてしまうこともあります。
脱毛を行おうと決めたら、その日から毛は抜かないようにしましょう。