衣替えの季節、アロマでおしゃれに防虫 | エステティシャンとして働く

暖かさがちょっといきすぎている今日この頃。もう初夏と言ってもいいのではないでしょうか。
衣替えの季節ですね。

さて皆さま、衣替えのときに防虫対策は行っていらっしゃいますでしょうか？
防虫剤ってちょっとケミカルな香りですし、お洋服に香りが移ってしまうと悲しいですよね。
かといって防虫剤を入れないと、次のシーズンに虫食いを見つけてショックを受けたります……
防虫剤の香りさえなんとかなればいいんですけどね。

ですが、実はアロマで防虫できるんです。
いい香りなので、たくさん入れて香りが移ってもステキです。
ポプリやサッシュなどで見た目もかわいくできるので、テンションも上がります。
というわけで、虫よけにおすすめのアロマを紹介します。

香りに深みを与えるパチュリ

昔からインド産カシミアの防虫剤として使われてきた香りです。
土や墨汁に似たスモーキーな香りで、ちょっと好き嫌いが分かれます。
パチェリのアロマオイルは、ワインのように長期保存することで香りが熟成されていきます。

クセが強い香りではあるんですが、他の香りに深みを出すにはぴったりです。
なので、パチュリ単体ではなくてお好みの香りと組み合わせて使うのがおすすめです。

クローブに含まれるオイゲノールは、虫よけに効果があります。
衣類の防虫だけではなく、色々な虫避けにも使える香りなんですよ。
夏になると虫が怖いので、意識してクローブを使ったりしてます。
あの黒くて大きい虫さんも嫌がってくれるので、大活躍です。

虫避けの効果があるといっても、甘くてとてもいい香りです。
少しバニラに似た香りで、チャイによく使われています。
チャイの香りを想像して頂ければ、大体分かるかとおもいます。

ペパーミントはおなじみの香りですよね。別名薄荷（ハッカ）です。
ペパーミントのアロマオイルといえばハッカ油。
ハッカ油は夏の暑い日にお風呂に入れると、お風呂上りに涼しくすごせて便利ですよ。

ペパーミントに含まれるメントールには虫よけ効果があります。
他のミントにもメントールは含まれているんですが、ペパーミントが一番含有量が多いです。
お洋服も爽やかな香りがしてとっても気持ちいいのでおすすめです。

この他にも、ラベンダー、レモングラス、サンダルウッド、ローズマリー、ティートゥリーなども虫よけ効果があります。
他の香りを付け足しても虫よけ効果はあるので、お好みで色々アレンジしてみるのもいいですね。

調合した虫よけアロマは、ポプリや綿にしみこませて、布の袋に入れて衣類と一緒に仕舞いましょう。
麻袋をリボンで縛れば、見た目もかわいくていいですね。
アロマオイルがにじみ出て衣類に付かないよう、内袋と外袋に分けるといいと思います。

好きな香りで虫よけをして、次の衣替えに気持ちよくお洋服を出せると楽しいですよ。
ひとみのおすすめでございます。